【シャドバ】シャドウバースのデッキの組み方を手法別に解説
シャドウバースをプレイするためには、必ずバトルに挑むために「デッキ」が必要になります。
ゲームを始めたたての頃の方では、「デッキをどう作ればいいのかわからない...。」という悩みに直面してしまうのではないでしょうか。
デッキを作っていない分にはトレーディングカードゲームはプレイすることができないので、この記事ではシャドウバースにおけるデッキの組み方をご紹介させて頂きます。
シャドウバースでデッキの組み方がわからないという方は、是非この記事をデッキ作りの参考にしていただければ幸いです。
シャドウバースのデッキとは?
シャドウバースに限らず、トレーディングカードゲームをプレイするためには「デッキ」を用意する必要があります。
トレーディングカードゲームにおけるデッキとは、あらかじめ用意しておいたゲーム内で使えるカードのまとまりのことを指します。
シャドウバースのオンライン対戦で使えるデッキ必要枚数は40枚で、フォロワー・アミュレット・スぺルカードを駆使してデッキ構築が可能です。
※カードの種類については前回の記事でご紹介させて頂きました。
自分自身が使用するリーダーによってデッキのコンセプト、または使えるカードが異なるので、デッキを作る際にはどういうコンセプトのデッキにするのか考える必要があります。
どんなデッキコンセプトにするのかを考えることも、シャドウバースの楽しみ方の1つなので、シャドウバースを始める時はまずはデッキ構築をすることが大切です。
シャドウバースにおけるデッキの種類
シャドウバースのオンライン対戦は、大きく分けて2つのゲームモードがあります。
大きく分けた2つのゲームモードとは、「ローテーション」と「アンリミテッド」です。
どちらのフォーマットでプレイするのかによって構築するデッキの種類が異なるので、デッキ構築をする際には、どちらのフォーマットでオンライン対戦をするのか決めましょう。
これら2つのフォーマットについて、それぞれのフォーマットでどう違うのかをご紹介させて頂きます。※1
ローテーション
ローテーションルールのフォーマットでは、直近5つのカードパックとベーシックカードが使用可能なフォーマットです。
シャドウバースのカードパックは約3か月毎に新しいカードパックが配信され、2020年5月現在では16弾ものカードパックがあり、シャドウバース始めたての方はローテーションルールでデッキ構築をしてみましょう。
カードパックが配信されるごとにプレイヤー間で使用率が高いデッキも変動するので、最新の環境下でオンライン対戦をしたいという方にはおすすめです。
アンリミテッド
アンリミテッドルールのフォーマットは、一部のカードパックしか使えないローテーションルールとは反対に、全てのカードパックのカードが使用可能なフォーマットです。
シャドウバースで配信された全てのカードが使えるので、ローテーションルールよりも幅広いデッキ構築と、よりデッキパワーの強いデッキを構築することができます。
様々なカードパックのカードが必要になるので、デッキを組むためにカードや高いコストが必要なのがアンリミテッドルールの特徴です。
シャドウバースのデッキ構築方法
シャドウバースでデッキ構築をする際には、カードメニューからフォーマットを選択をしたのちに、「新規作成」のボタンを押すことでデッキ構築ができます。
デッキ新規作成方法は、以下の4通りの方法から選択することが可能です。
新規作成
新規作成の画面からでは、デッキに使用するカードが設定されていない状態から、リーダーを決めて1からデッキに必要なカードを選択することができます。
1から好きなようにデッキ構築をすることができるので、自分自身でコンセプトを決めて、好きなようにデッキ構築をすることが可能です。
おまかせ編成
おまかせ編成をすることでデッキを作りたいリーダーを選択するだけで、持っているカードからコンピューターが選定してデッキ構築を自動で行います。
簡単に手間をかけずにデッキ構築ができますが、デッキコンセプトも明確でなく出来上がるデッキはあまり強くないので、おすすめ編成はデッキ構築をするうえであまりおすすめできない方法です。
コピー
こちらのコピーを使った構築手法でデッキ構築を行うと、既存で構築済のデッキを選択してそのままデッキの複製することができます。
既存のデッキを複製するだけなので、既に構築済のデッキがない場合はコピーをする意味がありません。
構築済みのデッキに対して、細かいデッキ編成の修正を行いたい時にこの機能を利用しましょう。
デッキコード
デッキ構築をしたらデッキごとに4桁のデッキコードを発行することができます。
発行したデッキコードをこちらに打ち込むことで、他のプレイヤーが作成したデッキをそのままコピーすることが可能です。
シャドウバースを始めたての初心者であればデッキの構築方法もわからないと思うので、インターネット上などに公開されているデッキコードをコピーしてそのまま使ってみましょう。
デッキコードで生成されるデッキでもし持っていないカードが含まれている場合は、「レッドエーテル」というゲーム内の通貨を使ってカードを生成することができます。
レッドエーテルについての詳細は、過去にこちらの記事で紹介をさせて頂きました。
ご存知でない方やレッドエーテルについて興味がある方は、こちらの記事を参考にして頂けると幸いです。
勝てるデッキを構築するためのポイント
デッキ構築は闇雲に強力なカードを詰め合わせたとしても、シャドウバースで勝てるデッキを構築することは難しいです。
そこでここでは、シャドウバースで勝てるデッキを構築するためのポイントを紹介させて頂きます。
フィニッシャーを決める
どのカードを使って勝負を決めにいくのか、デッキの切り札である「フィニッシャー」をどのカードにするのか決めておきましょう。
フィニッシャーとなるカードを決めることで、フィニッシャーを出すまでにどういうカードでサポートをしていくのか、フィニッシャーを出すために相性の良いカードが絞り込みやすくなります。
フィニッシャーとなるカードは強力な能力を持っているカードが多いですが、強力なフィニッシャークラスのカードをデッキに40枚詰め込んだとしても、デッキのバランスが悪く勝つことは難しいです。
デッキ構築をする際には、あらかじめフィニッシャーをどのカードにするのか決めておくことで、そのフィニッシャーを活かすためのデッキを構築ができるようになります。
マナカーブを意識する
シャドウバースではカードを使うために、PPというコストを支払ってカードを使うことができます。
PPは1ターン目では1PP、2ターン目では2、3ターン目では3PPというように、ターンごとに使用できるPPの上限が加算されるというルールです。
そのため、仮に10PPのカード40枚で編成しているデッキを作ったら、10ターン目までカードを何も出すことができません。
このPPのバランスは上記の画像のコストグラフから、コストごとにデッキに含まれているカード枚数を確認できます。
カードをプレイしやすくするために、低コストのカードの枚数を増やして、徐々に高コストのカードを増やしていくというようなバランスが大切です。
このコストバランスのことを、トレーディングカードゲーム界隈の中でマナカーブといい、マナカーブを活かしてデッキ構築をするようにしましょう。
カード能力の相性を意識する
シャドウバースのカードにはそれぞれ能力が付与されていて、カード単体の能力を活かせるかどうかがゲームの勝敗に大きく関わってきます。
カードの能力はカード単体でも強力なものも多いですが、複数のカード能力を組み合わせることで、カード同士で能力のコンボを組むことが可能です。
能力の相性が良いカードを組み合わせることを意識してデッキを組むことで、カード同士での相乗効果を期待することができます。
まとめ
今回の記事では、シャドウバースの対戦を行うために必要な、デッキの組み方とデッキ構築のポイントを紹介させて頂きました。
シャドウバースのデッキ構築は、プロゲーマーでも構築専門で行っているプレイヤーが存在しているほど、デッキやカードに対する方や知識が必要です。
ただただカードを40枚寄せ集めるのではなく、どうやって勝負するのか道筋を立ててデッキを構築するようにしましょう。
初心者でデッキ構築についての知識や、カード能力についてあまりよくわからないという方は、「デッキコード」の機能を上手く活用してデッキ構築をすることがおすすめです。
デッキ構築を学ぶことで、今よりも一層シャドウバースを楽しむことができ、新しい視点からシャドウバースを楽しめること間違いありません。
・情報出典元
※1 シャドウバースのフォーマットについて