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【シャドバ】シャドウバースは課金ゲー!?無課金運用について考察!

スマートフォンが普及したことにより、どこでも気軽にスマートフォンを使ってゲームができる環境になりました。

数え切れないほどのスマートフォン向けのゲームがありますが、スマートフォンゲームの代名詞であるソシャゲは、「ソシャゲ=課金ゲー」というイメージはありませんか?

ソシャゲの課金に対しては、課金要素が強いゲームでは100万円以上課金しているプレイヤーを見かけるなど、課金問題に対してちらほらと問題視している方も見かけます。

数多くのスマートフォン向けのゲームがありますが、スマートフォン向けカードゲームのシャドウバースにおいての課金事情は実際どうなのでしょうか。

そこで今回の記事では、シャドウバースの課金事情について、シャドウバースをまだプレイしたことがない人・無課金で運用中の方向けにご紹介させて頂きます。

実際シャドウバースにソシャゲのような課金要素はあるのか、無課金でどのように運用していけばいいのかを紹介させて頂きますので、是非この記事を無課金運用の参考にしていただけると幸いです。

 

シャドウバースの課金要素について

シャドウバース(以下、シャドバ)でも、他のスマートフォン向けゲームと同様にゲーム内に課金要素が存在しています。

課金要素とはリアルマネーを使ってゲーム内でアイテムを購入することを指し、シャドバの課金は「クリスタル」と言うゲーム内通貨の購入が主な課金要素です。

2020年6月現在では、クリスタルは購入以外で入手方法は存在せず、ゲーム内で何かアイテムを購入したい時にこのクリスタルが必要になります。

なので、シャドバのゲーム内でアイテムを購入したい時には、一旦リアルマネーでクリスタルを入手するために課金が必要です。

購入の単位は好きな個数で購入することはできず、50個・320個・600個・1200個・2400個・5000個のセットの中から購入することができます。

※今後個数の変更の可能性もあり、本記事では2020年6月24日現在の場合の情報です。

クリスタルそれぞれの価格は以下の通りです。(2020年6月24日更新)

 

・50個  120円

・320個   730円

・600個   1,340円

・1200個 2.580円

・2400個 4,900円

・5000個 10,000円

 

クリスタルの購入は、シャドバのホーム画面上部に「+」というボタンがあるので、こちらを選択することでクリスタルの購入画面に移れます。

もしくは、「ショップ」から「クリスタル購入」で購入することも可能です。

2020年6月現在では、シャドバで課金する要素はクリスタル購入のみなので、シャドバの課金要素=クリスタルの購入ということになります。

シャドバでクリスタルを使う用途

シャドバの課金要素はクリスタルの購入ということは解説させて頂きましたが、一体購入したクリスタルはどのようにゲーム内で使用していくのでしょうか。

今後使用用途は増えてくる可能性もありますが、2020年6月現在でクリスタルを使用する用途は以下の4つの用途です。

①カードパックの購入

②リーダースキン購入

構築済みデッキの購入

④アリーナへの入場

 

それぞれの用途ごとに、詳しくクリスタルの使い道を解説させて頂きます。

カードパックの購入

最もメインの用途といっても過言ではないのが、クリスタルを使ってカードパックの購入することです。

ゲームで使うデッキを構築するにしても、カードを持っていないとデッキ構築をすることはできません。

デッキ構築にあたって必要なカードを揃えるために、課金をしてクリスタルを購入してパックを引くということが最も多いクリスタルの使用用途です。

カードパックは、ゲーム内で無料で貯めることができる「ルピ」や、イベント配布やログインボーナスで貰える「チケット」でも引くことができます。

リーダースキン・スリーブ購入

クリスタルを使うことで、各リーダーに適用できる特殊なリーダースキンや、カードに適用できるカードスリーブを購入することができます。

シャドバは人気アニメとのコラボや、その他ゲームとのコラボを実施していることがあるので、コラボしたアニメやゲームが好きだったり人気な時に購入されることが多いです。

これらのリーダースキンやカードスリーブの購入は、「ショップ」から「サプライ購入」に進んで頂くと、約500クリスタル前後で購入することができます。

構築済みデッキの購入

新しいカードパックが2~3弾発売されるごとに、あらかじめ特定のカードで編成されている「構築済みデッキ」を購入することができます。

シャドバのデッキ編成は常にデッキ環境が変動しているので、構築済みデッキで購入できるデッキは、カードパック発売い初期で作られている構築済みデッキはあまり強いデッキ編成はされていません。

しかし、構築済みデッキに含まれている限定デザインのカードや、付属している限定カードスリーブを手に入れるために構築済みデッキを購入する方もいます。

手っ取り早くデッキに必要なカードを揃えられるメリットもありますが、1200クリスタル必要と少し割高なので、デッキ運用の為に構築済みデッキを購入することはあまり効果的ではありません。

アリーナへの入場

シャドバでは通常のオンライン対戦以外にも、デッキ編成段階から楽しむ特殊ルールの「2Pick」や「Open6」、定期的に開催されている「グランプリ」というイベントができる「アリーナ」というモードがあります。

アリーナモードをプレイするためには、「アリーナチケット」か「150ルピ」、「100クリスタル」のどれかが入場料として必要です。

アリーナチケットはログインボーナスやミッション等で貰うことができ、ルピも同様に無料で貰うことができるので、有償通貨のクリスタルを使ってアリーナに入場することはあまりありません。

しかし、グランプリに関しては上位入賞特典も豪華で1日の参加回数上限が決められているので、シャドバに課金している人の一部はグランプリに入場するためにクリスタルを入場料として支払うことがあります。

 

無課金デッキ構築について

シャドバをプレイするにあたっては、対戦に使用するデッキを構築する必要があります。

無課金でシャドバをプレイするためには、このデッキに対していかにコストを抑えてデッキ構築ができるかが重要です。

対戦で使うことができる無課金デッキを構築するにあたって、重要なキーワードが2つあります。

① レジェンドカード

② レッドエーテル

この2つの要素を上手く活用することが、無課金でのデッキ構築には欠かせません。

それぞれポイントごとに合わせて詳しく解説させて頂きます。

レジェンドカード

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レジェンドカードというのが、シャドバのカードの中で最もレアリティが高い種類のカードで、上記のカードのようにカードの縁が虹色に輝いているカードのことを指します。

カードの性能も他のレアリティに比べて高く、レジェンドカードはデッキの主力となる強力なカードが多いです。

デッキを構築するにあたっても、主力になるレジェンドカードを持っていないと、強力なデッキを構築することはできません。

シャドバのカードは基本的にカードパックを購入して手に入れることができますが、レジェンドカードの排出率は約1.5%とかなり低くなっています。

そのため無課金で運用している方は、課金してカードパックを沢山回している方に比べて、このレジェンドカードをいかに無課金で揃えられるのかが重要です。

さらに、デッキ構築する際には同名のレジェンドカードが3枚必要なことが多く、カードパックを開ける機会が少ない無課金プレイヤーにとっては、レジェンドカードはかなり希少価値が高く重宝されます。

レッドエーテル

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こちらのレッドエーテルというアイテムは、レッドエーテルを一定の個数を使うことでカードを生成することができるアイテムです。

なので、デッキを構築する際に足りないカードがあるときは、わざわざカードパックでカードを引かなくてもカードを作ることができます。

しかし、こちらのレッドエーテルですが主な入手方法としては、所持カードの「分解」といって、持っているカードを手放してレッドエーテルに変換しなくてはいけません。

なので、元々所持しているカードが多い方は、分解できるカードが多いのでレッドエーテルを多く入手できるという仕組みになっています。

シャドバで無課金運用をしている方は、所持しているレッドエーテルも少ないので、レッドエーテルをどう使うのかが無課金運用で重要です。

 

無課金でも強力なデッキを構築する方法

無課金でプレイをする方にとってはデメリットばかりをここまでご紹介しているので、「シャドバで無課金運用は無理なの...?」という印象を持っているのではないでしょうか。

しかし結論から先に申し上げると、シャドバは無課金運用でも十分に強力なデッキを構築して課金者と対等に対戦することができます。 

レッドエーテルを上手く活用する

無課金でも強力なデッキ構築するためには、デッキ構築にあたっての重要ワードでも紹介させて頂いた「レッドエーテル」をどのように調達して使うかが大切です。

先ほども紹介させて頂いた通り、レッドエーテルは主にカードの分解で入手する必要があります。

(その他の方法としては、累計報酬やミッション・ストーリークリアなどもありますが多くは獲得できません。)

無課金でシャドバをプレイされている方でも、配布分のパックやルピを貯めて引くこともできるのでそれなりにカードを引くことはできます。

そこで一番手っ取り早い方法が、配布分パックやルピで集まったカードで、構築したいデッキ以外のカードを全て分解してしまうことです。

無料分でレジェンドカードをあまり引けてなくても、必要なカード以外を分解してしまえば、ある程度まとまったデッキを作成できるレッドエーテルを調達することができます。

格安デッキを構築する

レッドエーテルを活用することである程度まとまったデッキを構築することができますが、1つのデッキだけではなく様々なデッキを使ってランクマッチをやりたいですよね。

そんな場合は、レジェンドカードをほとんど使用しないか、採用しても多くは採用されていない「格安デッキ」と呼ばれているデッキ構築も可能です。

「レジェンドカード採用なしだと弱いんじゃない?」と思われるのですが、実際に環境トップと言われている強力な構築でも、レジェンドカードをあまり採用していない格安デッキが活躍しています!

レジェンドカードはカード自体の性能が高いカードですが、レジェンドカード以下のレアリティのカードでも、能力をセットで組み合わせることで強力な効果を発揮することが可能です。

このようなカード同士の能力の組み合わせを「シナジー」といい、上手くカードのシナジーを活かすことで、無課金運用でもある程度戦えるデッキを使うことができます。

格安デッキを構築したいと考えている方は、インターネットなどで格安デッキを検索すると、様々な格安デッキのデッキレシピが見つかるので活用することがおすすめです。

テンポラリーカードを活用する

2019年6月のアップデートで「テンポラリーカード」という、新しいカード要素が追加れました。

テンポラリーカードとは、カードの分解やプレミアムカード生成ができない特殊なカードですが、普通のカードと同様にデッキ構築に使うことができるカードです。

www.esports-freaks.net

テンポラリーカードについてはこちらの記事で詳しく紹介させて頂いたので、気になる方は是非こちらの記事も合わせてチェックしておきましょう。

2020年6月にシャドバは4周年を迎えたことで、全カードテンポラリーカードで構築された構築済デッキや、無償で貯めることができるテンポラリーカードジェムとテンポラリーカードを交換することができます。

テンポラリーカードを活用することで、コストの高いレジェンドカードを上手くテンポラリーカードでカバーすることができるので、無課金運用をしている方は活用していくことがおすすめです。

まとめ

今回の記事では、シャドバの無課金運用についての考察と実際の運用方法を解説させて頂きました。

結論をまとめると、シャドバは無課金だからといって不利になってしまうと言うことはあまりなく、課金者との差が大きく広がることはありません。

ただ、無課金運用と課金者との大きな差は、デッキ構築の豊富さと有料リーダースキンやスリーブくらいです!

もし「シャドバやりたいけど課金しなくちゃ勝てないんでしょ?」と思っている方や、「無課金でも楽しめるソシャゲをやりたい」と考えている方でしたら、無課金でも十分に楽しめるシャドウバースプレイしてみてはいかがでしょうか。

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